2010-04-20から1日間の記事一覧

上海万博PRソング

岡本真夜の曲を盗作したと騒ぎになり、岡本本人が主題歌としての使用を許可したという話、日本人が作ったソフトが海外で認められた一例とも解釈できます。ちゃんとお金を払ってくれれば。 岡本真夜って、いい曲書いてますよね。流れについて行けなくなった90…

沈まぬ太陽(1)

山崎豊子(著) 新潮社 国民航空社員で同社の労働組合委員長を務めた恩地元と彼を取り巻く人々の描写を通して、人の生命に直結する航空会社の社会倫理を表現した作品である。日本航空とその元社員である小倉寛太郎、単独機の事故として史上最悪の死者を出し…

沈まぬ太陽(2)

山崎豊子(著) 新潮社 テヘランの上司・島津の人柄が、長い「流浪」に疲れ果てる恩地の家族の悲しみが続く中、救いの存在となります。さらにナイロビへと、僻地の赴任が続くわけですが、日頃接することの少ないアフリカの記述に引き込まれます。 凡人の感覚…

沈まぬ太陽(3)

山崎豊子(著) 新潮社 冒頭から、墜落直前の123便の様子を追う、管制官の緊迫した場面が描かれ、息を飲みます。その後も、安易に読み薦められない文字が並ぶ。自然読むのが遅くなる。しかし無意識に内容を拒絶するのか、何度も読み返すことになる箇所があり…

沈まぬ太陽(4)

山崎豊子(著) 新潮社 「会長室編」がスタート。大事故を起こした国民航空改革のため、時の総理が関西の財界人国見を会長として送り込む。「アフリカ編」は主人公恩地について書かれ、「御巣鷹山編」は文字通り事故を書いたドキュメント風の巻であるのに対…

沈まぬ太陽(5)

山崎豊子(著) 新潮社 会長室編になってからの主役ともいえる国民航空自身の腐敗の酷さに、読んでいて気分が悪くなる。全巻通して気の滅入る小説のままでした(笑)。まだアフリカ編の頃が、恩地にスポットを当てているだけ爽やか。 近年のJAL騒動はJAS合併…

JALの機体のデザインは好き

国民航空ことJAL、とあえて書きます。「沈まぬ太陽」に書かれた内容に事実に基づくものがあるとするならば、近年の凋落も仕方ない。私は5年ほど前からでしょうか、飛行機納品の一部が落下するなどのアクシデントが相次ぐので、ANAしか乗らなくなりました。そ…

金本問題

あれだけ体調が悪いのに、ずっとスタメンで使い続けないといけないわけは、グッズが用意されてたから外すに外せない事情があったのかもしれません。 痛いニュース(ノ∀`) : 阪神・金本、スタメン落ち…連続フルイニング出場1492試合で止まる - ライブドアブログ