男の子の育て方 

諸富祥彦(著) WAVE出版

お母さんが何があってもドーーーンと動じず、安定した穏やかな、しあわせいっぱいな気持ちになって、お子さんに愛を伝えていくこと。これ以上に、育児において大切なことは何もない!のです

だそうです。冒頭のまえがきより引用しました。一番大切とあるので、本編はいくらたくさん書かれていても一番大切ではないくらい、上の言葉に集約されてるとして内容ははぶきます。それほど珍しいことが書かれてるわけではないと思う。
ウチも、特に地元に戻ってからというもの、奥さんが長男に厳しいしつけと称して、人間関係が壊れかねないほどの要求をしてると思ってました。一緒に怒らないと、私にまで矛先が向く。それほどきつく怒る必要もないと、端からは見えた。しかし私の意見は採用されない。将来子供が問題を起こしたら、甘やかした私の責任と脅迫する。ですが、子供は言うことをきけない。理想と現実のギャップに奥さんのイライラはつのる。そんな毎日。
ふと新聞広告にこの本が載ってるのを、別々に私たち夫婦が見つけました。それぞれの思いはともかく、手に入れたいということでは同意。奥さんも興味深く読んだようです。私から見て極端と思える育児が、それは責任感の強さ故のことですが、いくらかでも和らげばと願います。
姉妹本「女の子の育て方」も読みました。