さらば！ スキルアップ教
週刊東洋経済11/26号。英語や会計、法律の資格を取得した人間達が、それに見合ったキャリアアップを実現してるかどうかに疑問をていする号。「スキル」より「教養」が大事だと。社会人対象の教材やスクールは一大産業。こういった疑問を挟み込むのは、意外にも珍しいですね。そして、的を得た指摘に感じました。私自身、決しておしゃべりは得意じゃない。むしろ苦手。しかも記憶力が乏しい。読んだ本の内容も人に説明できる頭脳はありません。なのにずっと営業の仕事をしてるのは、何が力になってるか。ひとつには「適した相づち」が出来るからかと考えてます。あくまでもこちらがその情報に関する予備知識を持ってることを示す相づち。
当初で紹介されている教養書は、自然科学や経済学も多い。簡単に読み進められそうにありませんが、以前から手を出しておきたいと思っていた分野です。
