不幸になる生き方

勝間和代(著) 集英社

この本のゴールは、不幸になる生き方のパターンを知り、それを徹底的に避ける技術をあなたに磨いてもらうことです。幸福を呼ぶ行動習慣を身につけて、不幸 な日々から脱出したという勝間和代が、「自分の軸」を持って人生を生きるための技術のすべてを公開。哲学的に考えこむより、幸せを呼びこむ習慣を実践する ことが人生を好転させる何よりの近道という渾身の一冊、幸福の技術指南書。amazon:不幸になる生き方-集英社新書-勝間-和代

朝日の土曜版「be」に連載されてるものを妻が好んで読んでおり、顔出ししすぎるキャラに抵抗があった私も目を通すと、なかなか面白い。つわりで寝込んでる暇つぶしにと買ってきて、ついでに私も読みました。いまの自分の状況に合ってたのです。信者が多いのも頷けます。
信者って書きましたが、宗教っぽい部分もあるんです。上で引用したamazonのレビューにも、批判的なものが多いです。私にはうなずけるアドバイスがたくさんあったのですが・・・
アンチも多く、著者の支持者と香山リカの支持者を対立概念で見る文章も目にした事があります。私は二人どちらの言葉にも頷けるんですよね。両方の価値観を頭の隅に置いた方が、何か問題が生じた時にどう処すればいいかの選択肢が増えていいと思います。二人に限らず、判断材料は大いに越した事は無い。ただし、あんまり日によって違うことを口にするようだと周りの信用を失うので、整合性は必要です。
不幸になる生き方 (集英社新書)
不幸になる生き方 (集英社新書)