W杯ここまで

家庭が落ち着かないので、ストック引っ張りだしてアップした日記が続いてます。日頃サッカーのこと書いてながら、折角のW杯について書けてませんでした。Mixiには久々に日本代表観を書いたのですが。
開幕前の優勝国予想は、ブラジル・スペイン・オランダ・セルビアの順。ヨーロッパ以外の国で開催される大会は南米勢が強いという歴史がありますが、この大会はアフリカ勢の大躍進があるのではないかとの予想もありました。結果は南米勢が過去にないほどの結果を残しています。
バルサの中盤が周りにいないメッシが活躍できるか?との疑問視は吹っ飛びましたね。監督不安説もささやかれたアルゼンチンが強い!。一方、メッシのいない「ほぼバルサ」スペインの内容がよくありません。
ブラジルは予想通り。インテル所属の守備陣も力を発揮。ルイス・ファビアーノのハンドもあったシュートは、「ザ・個人技」といったもので、彼のファンとして才能を大舞台で発揮したことに満足。
イタリアの凋落にがっかり。死んだふりしてるのかと思いきや、本当に死んでました。サッカーは国ごとのスタイルの違いも楽しみ。年々違いが減ってはいますが、イタリアサッカーには「広島野球」のような個性があります。クラブレベルでも苦戦が続いてます。この結果は単なる世代交替の失敗であればいいのですが。
日本は初戦でいきない試したことの無い布陣という、大きな賭けに勝ちました。杉山茂樹が提唱した「本田0トップ」に近いもの。その急増FWがよくやってます。いまのデンマーク戦でも、落ち着いて時間を進ませるクレイバーさが光ってた。控えに甘んじていた松井も、ちょっと違う動きで存在感を見せてます。
決勝T進出という結果には100点満点。まさかの、ですね。ベスト4じゃなくとも、もう世界を驚かせていますよ。