生命保険の「罠」

後田享(著) 講談社
保険会社の営業が自社の商品を買ってないという、驚きの事実が冒頭から明かされる。元日生の営業マンによる、名指しの日生批判も辛辣。
自分に必要な保険はどれか考える上で、大いに参考になる考え方を示してくれてます。チラシを読んでもネットで調べても、この手のことって結構混乱するんですよね。何を信じたらいいかわからなくって。
私自身は持病があるので、若い時に入ってある保険を大切に、あとは貯金でなんとかします。持病があっても入れる保険は、危ないらしいとのこと。販売員さんは「そういう方向けの保険もありますよ」と、激しく薦めてきましたが、世の中おいしい話はないのでしょう。
生命保険の「罠」 (講談社+α新書)
生命保険の「罠」 (講談社+α新書)