カルテだけが遺された〜毒ガス被害と向き合った医師の闘い〜

NHK教育ETV特集・8/9放送分。
「毒ガス島」として知られる、広島県大久野島。ここで戦時中働いたため、後遺症に苦しんだ患者たちの治療を通じ、その言葉から当時の歴史を記録した医師の物語。
ちょっと昼に石段に座っただけなのに、家に帰って洗濯すると服にたくさん穴が開いていたという女性のエピソードが怖い。有害物質の管理なんて、杜撰極まりなかったのでしょう。
作業風景の防毒服も、ものものしい。現在は資料館があるらしいく興味ありますが、有害物質の残留はいかほどか。見に行こうとは思わないなあ。
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