コンビニの買ってはいけない食品 買ってもいい食品
渡辺雄二(著) 大和書房
数ある食品のなかから、コンビニで販売している食品に絞って、その安全性を点検する一冊。パラ読みすると、愛飲しているセブンイレブンの飲むヨーグルトが高評価だったり、飲みすぎると湿疹ができるゼロカロリーのコーラを批判してたりしたので買いました。文中、口にしただけで有害なのがわかるとの表現が目立ちますが、個人差がつきまとう評価。全てに頷けるわけではありませんでした。また、自炊してる人が参考にするならともかく、ここで賞賛される食品を使っていては長丁場の出張は乗り切れません。多少の害には目をつぶらざるを得ない。
そう書いていて思い出したのが、原発推進者の論理。多少のリスクは仕方が無いとの論法が似てる。被害を個人で回避するかどうかの選択の不可や、被害の深刻さと程度は、大きく違うのだけど。