橋下大阪市長

震災の前に、あらゆる事件やニュースが霞んだ気がした一年でした。北朝鮮の首長の死亡という、最後の最後に大ニュースが飛び込みましたが、ニュース日記でもないので、ここで全てを取り上げる必要もありません。書いておきたいのは、橋下大阪市長の動き。
実は時間がないのを理由に彼の主張を詳しく知ってるわけじゃありませんが、気にはなってます。W選挙の前の週刊誌の完全な「差別記事」は目を当てられないほどのもの。そこまでの攻撃を受ける彼に、逆に興味がわきました。権力監視機能というより、度を過ぎた政治家への個人攻撃がマスコミによって行われる今日、歴史上の人物のような救世主が現れるのはほぼ不可能。そんな時代にこれだけ存在感を発揮していることに興味が尽きません。
「差別記事」じゃないけど、浅田真央の母親が亡くなった直後にネットでよく見かけた文章も酷かった。「だからネットはダメ」とは言いませんが、記入者のメンタリティが悲しい。