AERA

ネットに押されて部数減少に悩む週刊誌の見出しが、どんどんドギツクなる今日この頃。AERAを手に取ってみると、空気感が清涼な気がしました。好奇心を煽ることにやっきになる雑誌とは違う。それは大新聞がバックにある余裕なんだけど、すごき新鮮でした。12/19号・12/26号の2冊を購入。小林武史を特集していましたが、この人は山形県新庄市の生まれ。政治とロッックが絡み合ってた時代に音楽を聴き始めたという彼の背景が、90年代に自分が遠く感じたミリオンヒットの作者と重ならない。発見の多い特集でした。
「人気100社の採用大学」の特集で、「営業職を逆ターゲット」とあったのも面白い。「泥臭い」と敬遠されがちな職種だから、あえてそこを希望してアピールする学生がいるのだという。やっぱりしんどいのかな、営業って。