東電帝国 その失敗の本質

志村嘉一朗(著) 文春新書
著者は朝日新聞の元記者で、電力の担当経験もあるのだという。それゆえに臨場感ある東電のメディア対策が書かれています。他にも、東電誕生の経緯や、現在の9電力会社体制までの流れを知ることが出来ます。しかし、新聞記者あがりの限界でしょうか。悪い意味で新聞報道的。書籍だからこそ知りうる情報は少ないか??。

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東電帝国―その失敗の本質 (文春新書)
志村 嘉一郎
文藝春秋 2011-06
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by G-Tools , 2011/11/27