ネットワークでつくる放射能汚染地図 〜福島原発事故から2ケ月〜

5月17日放送の教育テレビ・ETV特集。翌朝「はてな」の注目キーワードに「ETV特集」の言葉があがるほど話題になった回。たまたま録画していました。
放射衛生学が専門の木村真三氏が、独自に行った福島の放射能汚染の様子をレポート。事故当初、厚生労働省の研究者でしたが、独自の調査を禁じられたのを機に退職し、この衝撃的な事実を世に出しました。
見てない方がいらしたら、20日AM1:30〜総合で再放送とのこと。こちらには番組内容を文字化されてます。
文字おこし(1)『NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜』 : 座間宮ガレイの世界
YouTubeでもいまのところは見れます。冒頭部分だけ貼っておきます。

 
原発からの距離で一律に危険度が発表されていますが、実際は近くても汚染の薄い場所があったり遠くても危険な場所があったり事は単純じゃない。
事故直後、TVが何度も「ただちに健康に影響はない」と言ってたのはこういうことだと絵にしたものが↓にあります。わかってましたけどね。いざとなると人を大事にしない国ですね。
【汚染が凄いことに】 NHK 「ネットワークでつくる放射能汚染地図 ~福島原発事故から2か月~」 - スポンサー広告原発
 
農家の方が東電と国を憎んでる。その「国」って抽象的だけど、具体的にこういう意見もあるので貼っておきます↓。
日本の原発導入の歴史1 -事実が隠される構造 - 日本を守るのに右も左もない
日本の原発導入の歴史2 ~アメリカ側の事情~ - 日本を守るのに右も左もない
「国」のまだ先がある。また同じ国によって核の災いを被ったといえなくもない。