第9地区

2009年(米・ニュージーランド) ニール・ブロンカンプ監督

南アフリカ共和国ヨハネスブルク上空に突如宇宙船が出現。しかし、船が故障してしまったため船内の者たちは地球に降りてくる。28年後、乗船していたエイリアンである「エビ」(外見がエビ[=PRAWN] に似ているため)たちは地上に移り、隔離地区である「第9地区」で難民と して地球人と共存していた。そこは人間とエビの争いが絶えないため、MNU (英:MULTI-NATIONAL UNITED) と呼ばれる超国家機関によって管理・監視されていた。MNUの職員であるヴィカスは、エビたちをさらに離れた彼ら専用の居住区域である第10地区に移住さ せるべく、立ち退き要請の同意を得るため第9地区を訪れるが、その道中に見つけた謎の液体を浴びてしまう。wikipedia:第9地区

「どうして最初からエイリアンを郊外に隔離しなかったか」「どうして“奇病”らしき主人公に日常生活を続けさせたか」などの突っ込みどころもあるとはいえ、「グロかっこいい」デザインや設定のユニークさで最後まで集中して見ることができました。現実社会の風刺的側面より、とにかく視覚に訴えます。結構怖いですし。
劇中「ナイジェリアンギャング」を酷く描いてたけど、国の名前出してそんな扱いでいいのか。そこも引っかかった点。
第9地区 [DVD]
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