騎手・藤田伸二 20年の「男道」

別冊宝島1684 宝島社
やんちゃな田原に可愛がられ、一時髪は銀髪。そんなヤクザはホストみたいな彼に、いつの間にか好感を持つようになっていました。特異なキャラクターを笑わせる余裕が、ある時期以降彼の中に芽生えだしたと思っています。メディアへの露出の増加も、誤解を解くきっかけになってる。そうなると成績はいいし、馬券的にも重視する一人に。
彼の素直な一面が垣間みれる本です。一日で読めたけど(笑)。これまた私の好きな、同期の四位騎手との対談に興奮。藤田の前で見せる四位の表情は、他の場所とは違う素な感じ。馬が主役の競馬ですが、騎手に注目するのも面白い。
騎手・藤田伸二 20年の「男道」 (別冊宝島 1684 カルチャー&スポーツ)
騎手・藤田伸二 20年の「男道」 (別冊宝島 1684 カルチャー&スポーツ)