誰も守ってくれない

2008年(日) 君塚良一監督

踊る大捜査線』シリーズの脚本家として知られる君塚良一監督が“容疑者家族の保護“というモチーフに挑んだ人間ドラマ。ある日“犯罪者の妹“になってしまった少女と、彼女を保護することになった刑事を主人公に、すべてを暴こうと暴走する現代社会の病理と、そんな状況下で人間が他人を守ろうとする姿をドキュメンタリータッチの映像で描く。誰も守ってくれない|映画情報のぴあ映画生活

見始めてすぐに懐かしの刑事ドラマテイストが入ってるとは感じましたが、「踊る大走査線」スタッフの手による作品なんですね。TVっぽさが自分的には、一番引っかかった点。
扱うテーマは、報道被害やインターネットによる人権侵害。社会性は十分あるし、タイムリーでもあります。それもまたTVチックに描いてはいますが。
志田未来という女の子、初めて見たのですが、話し方が気に入りました。演技してますっていう、若い女優にありがちな「いかにも感」も無い。ルックスは初期モーニング娘。に居そうなコ。
誰も守ってくれない スタンダード・エディション [DVD]
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