忌野清志郎 永遠のバンドマン

MUSIC MAGAZINE 8月増刊号
インタビューを中心に急いで作った感のあったロッキンオンの追悼本より、こちらの方が読み応えがありました。自分がかつて抱いた思いに似た文章も頻出。頁をめくるたび、懐かしさでいっぱいになる。
興味のある方には実際に手に取っていただくとして、ここではアルバム「MARVY」のレビューから一部引用だけするとします。

5人編成での最終作となったこのアルバムは、東芝移籍後の作品から感じられたモヤモヤ感を吹き飛ばす会心のソウルナンバー揃い。R&BバンドとしてのRCサクセションの底力を感じさせてくれる文句なしの名盤であり、個人的にはこれがRCの最高傑作だといいたい。

RC初体験がこれでした。そして一発でやられました。「5人編成の最終作」ではなかったはずかと思いますが、上記レビューには激しく同意。地味で語られる事の少ない作品ですが、素晴らしい1枚なのです。
忌野清志郎 ~ 永遠のバンド・マン [雑誌]
忌野清志郎 ~ 永遠のバンド・マン [雑誌]
MARVY
MARVY