民主党 野望と野合のメカニズム

伊藤惇夫(著) 新潮社

彼らは一体、何者なのか? 新党ブームのなかで、なぜ彼らだけ生き残れたのか? なぜ代表が次々クビになるのか? なぜ小沢一郎が絶対的権力者になったのか? なぜ左と右が共存していられるのか? 資金源、実力、弱点は? かつて事務局長を務めた政治アナリストが意外と知られていない歴史、人脈、選挙、政策を総点検。結成十年で自民党と肩を並べるまでになった民主党の仕組みを明らかにする、有権者必携の一冊。伊藤惇夫 『民主党―野望と野合のメカニズム―』 | 新潮社

民主党が大きな失策をしなければ、おそらく都議選同様の結果を生みそうな次の衆議院選。参議院はともかく、衆議院自民党という人がこれまでは多かったものです。今回は凄いことになってますね。
同じ政党が、ほとんど永久的に政権の座にあるなんておかしい。そう考えてました。一方で、政治についてはテレビや新聞という“大”メディアの情報に頼りがち。自分は情報をそれらに頼るのは嫌だし、関心のあることは書籍でも確認したいと思うので、これまで嫌煙しがちだった政治の本も読んどくべきだと考えました。
ニュースと違って、長い期間の流れを掴めるのが有り難い。一冊読んだだけではますます知りたいことが増えただけですから、今後は積極的に読んでいきたい。なんかそう思う分野が増えすぎて、収まりつかないところまで来てます。
民主党―野望と野合のメカニズム (新潮新書)
民主党―野望と野合のメカニズム (新潮新書)