反逆の時を生きて

朝日新聞夕刊1面で連載されてるシリーズのタイトル。表明しにくい問題ですが、私は当然日本が共産主義国家になれば良かったなど、これっぽっちも思ってません。一方で新左翼運動に郷愁を覚えるのも事実。自分の学生時代、キャンパスにその時代の空気が残ってたのも懐かしい。運動で勉強どころじゃなかった時代に、学生したかったとも思いませんが。
その連載に先日、高野悦子さんが取りあげられてました。
20年ほど前、彼女の本を読んだとき、自分が学生である立場ゆえ言葉がストレートに届いたのを記憶してます。既に時代の空気は当時と随分違ってましたが、舞台が地元であり、また彼女の最後の下宿先もなくなった場所も、実家からすぐの所だったもので。
少し調べてみると、現地の様子がアップされてるサイトがありました。子供の頃「踏切」はまだ高架になっておらず、汽車の音が聴こえるかどうか線路に耳を付けた思い出もあります。
http://www.chukai.ne.jp/~yukie/04%20takano%20etsuko.htm