京都 舞妓と芸妓の奥座敷

営業でいろいろな人と話す中、やはり地元についての知識や情報を求められる場面は多いわけです。それが大観光地・京都なら、なおのこと。私の知る京都と、お客さんの言う京都には大きな差が横たわってますが、その差を埋められないのは勉強不足に他なりません。一朝一夕には無理ですが、地道に勉強はしていかなければならないでしょう。実家の近くにも花街がありますが、縁がないもんだから興味も無かったんです。ですが夏に初めて仕事の関係でお茶屋に入ることになって、価値観一変しましたね。なので少しワクワクしながら読み進めました。一般的でない花街について書かれてるだけに、取っ付きにくい感はあります。
文春新書『京都 舞妓と芸妓の奥座敷』相原恭子 | 新書 - 文藝春秋BOOKS