別冊宝島 サザンオールスターズ&桑田佳祐

申し訳ないが、このシリーズ独特の薄っぺらさは否めません。なのに魅力的なタイトルに魅かれよく手に取ってしまう学ばない私。ここでもまたサザンはどこか否定的に書かれてる記事が目立つ。音楽好きな人の中には、大衆的すぎる彼らを手放しで評価しにくい構造があると思うんです。音楽って、聞く人を選ぶから、「選民思想」を育む傾向があります。私見ですが、そういう部分にもサザンは挑戦したのかもしれない。しかし音楽界における存在感は他に例がないと思いますし、改めて桑田佳祐は、ひばりさんの後継者という言い方が可能かと思います。
別冊宝島1548 音楽誌が書かないJポップ批評54 サザンオールスターズ&桑田佳祐 「ドキドキ&ハラハラ30年全史」│宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル