国に責任 管氏謝罪

 東京電力福島第一原発事故を検証する「国会事故調査委員会」(黒川清委員長)が28日、菅直人前首相を参考人招致した。菅氏は事故の責任が国にあること を明確にし、「責任者として事故を止められなかったことを心からおわび申し上げる」と陳謝した。
 事故の責任を認めながらも、3時間近くに及んだ質疑では自身の判断の正当性を強調。さらに東電や電気事業連合会を「原子力ムラ」と断じ、原子力安全・保 安院とともに厳しい批判を随所で展開した。
2012.5.29朝日朝刊より

国家主導で行った原子力行政の責任を謝罪したとしても、どこかに前政権がやったこととの逃げがある。例え元首相であれ、今では外野からの発言です。反面、事故当時の対応については弁解してるんですよね。
しかし原子力ムラの外部の人間であることはよくわかる。