須賀川出身の女、自首

1月11日の福島民報より。元オウム信者の二人が、長い逃亡生活の末に出頭しましたね。オウム事件っていうのも、その組織についても事件自体についても謎が多いまま。信者達の内面についてもミステリアスなわけですが、この逃亡生活は、そういった文脈とは違う、劇画的に心を打つ面が私にとってはあります。二人の間に恋愛感情があったのかどうかが最初は気になったし、葛藤や悩み、後悔、恐怖などなど、どんな心境に襲われたのでしょう。偽名を使って、転居・転職を繰り返す。主に北国が多かったりするのも、劇画的or映画的。誕生日やクリスマスには、ケーキでお祝いしてたのかなあ。
国家の敵だった組織なので、こんなこと書くと反感を持つ人もいるかもしれません。しかし同じ社会面に出てた、「連続不審死」の被告の方が醜悪。