最後の出張でした

転勤の日程が繰り上がりまして、9月の頭には札幌を発ちます。引っ越し準備や残務処理を考えて、今月で定期出張は最後にしました。また9月中旬から名古屋出張が決まっていて、なんだか落ち着きません。
↓まずは初日に通る日高路です。いつもは先を急ぐので撮りませんでした。山と海と太陽に囲まれた中、お馬たちは育ってるんですよ。

↓様似にある親子岩他。海上を霧が覆っていて、なかなか神秘的。


↓こちらが釧路の有名なお蕎麦屋さん、東家総本店。札幌にも同じ名前のお店がたくさんありますが、その大元はここだとか。少し緑がかったお蕎麦でしたが、とても美味しかったです。横の大きなお庭を見せてもらってると、創業者のお孫さんだというお爺ちゃんが話しかけてきてくれて、色々お話を伺いました。謎だった暖簾わけの仕組みも。長くなるので、ここでは省略・・・。


↓釧路の米町公園から港を撮影。霧でほとんど見えませんでした。それがまた釧路らしいです。

釧路湿原の中にある、シラルトル湖。さすがに自然の宝庫で、この後に子鹿や、ひかれたキタキツネを別のキツネが口を使って引きずる様子を見ました。

アトサヌプリ黄山。明治時代の採掘時の悲劇については、展示でもあまり触れられてませんでした。




 
↓急いで網走監獄博物館を駆け足で見学。

↓囚人が外に泊まりがけで作業をする際に立てた小屋。入ると人形の一部が動き驚かされる。お化け屋敷のようにしてしまうのは、いかがなものか。

↓新しくなった監獄歴史観の中では、アニメの上映もされていました。昔来た時は、もっと怖かった記憶がありますが、奇麗になっています。ただ、ここでも昔の監獄の様子をエンタテイメント化しようとする姿勢に違和感。最近吉村昭の「赤い人」を読み直したばかりなもので。その感想はもう書いてあるので、順番を飛ばして急いでアップします。

↓網走-旭川間の道路建設の苦難は、パネルにして取り上げられてました。日勝峠を通った事の無い自分は、知る限り北見峠が最大の難所でした。圧雪アイスバーンの路面状態で地吹雪に見舞われ肝を冷やしましたが、あとで道路の由来を知り再びヒヤリ。

↓その北見峠付近を、旭川紋別自動車道の白滝SAで撮影。北見山地のど真ん中だけあって、かなり山深い。一番下は最後なので奮発して紋別で食べたウニ丼です。



↓昨日子どもと行った中島公園