公聴会

トヨタの社長が「公開リンチ」にあってる様子をTVで見ました。創業者の孫という、一般の人間より遥かに大きなアドバンテージを持って生を受けた人間が、会社創設以来最大のピンチの矢面に立たされている。脂っこくない人柄のせいか、なんだか気の毒ですらあります。
アメリカのトヨタたたきの側面も濃いとはいえ、人命に関わった件なのですから、とにかく誠実であるべきでしょう。その辺が初動の対応のまずさを見てると、欠けていました。石屋製菓白い恋人」など、危機を乗り越えて信頼を得るケースもあります。これがよりよい会社になるための機会になるといいですね。
どちらかというと、トヨタ車を敬遠していた私ですが、やっぱり日本人なんですね。こうなると応援してしまいます。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14042120100224