日本代表

今夜東アジア選手権で香港と対戦する日本代表に、激しい批判が巻き起こっています。「格下」相手にドローが続いたから。これでは目標とするW杯4強は無理に等しい。
正しいとか間違ってるとかじゃなく、あくまで私見なのですが、五輪に参加を評価する価値観があるようにもっとおおらかな視点で見てあげたいんですね。スポーツなんだから。道具を使わない、体格や体力がもろに出る競技なので、はなから日本人には不利。さらに才能ある人材は、より安定した収入の見込める野球に流れる逆境もある。
世界基準をテレビなどで見て、それに比べて日本は駄目だとそっぽを向かず、そんな場所で真剣に戦える幸せを覚えながら応援したい。諦めるわけじゃなく、長い目で見たいのです。こんなことは、阪神暗黒時代を経験したから言えるのかな。
多くのファンはそんな長い目を持ってないから、こんな私でも人気低下を憂いてという理由での快勝は切望します。
ただし、やはりサッカーは単なるスポーツじゃないんでしょうね。ずばり、ナショナリズムのぶつかり合う代理戦争。なかなか上のような意見を他の方から耳にすることは無いです。
ちなみに中国は昨日、韓国相手に圧勝しました。
韓国初めて中国に敗れる/東アジア選手権 - 2010年南アフリカW杯ニュース : nikkansports.com