ぐるりのこと。

2008年(日本) 橋口亮輔監督
あらすじ

1993年、小さな出版社に勤める妻・翔子と生活力に乏しい夫・カナオは第一子の誕生を控え幸せな日々を送っていた。カナオは日本画家を目指す傍ら法廷画家の職を得る。その後第一子の死去という悲劇に見舞われた夫婦のうち、翔子は次第にうつに陥っていく。静かに見守るカナオは、法廷画家という職について法廷に通ううちに東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件、地下鉄サリン事件といった大事件の裏側を目の当たりにしていく…。wikipedia:ぐるりのこと。

リリーさんの、ほのぼのとした演技のせいで、一見のどかな作品に見えますが、怖い映画。
うつになる木村多江にシンクロしてしまい、少ししんどかった。
夫婦という、長い物語を共に歩く大変な作業の教科書ですね。
映画「ぐるりのこと」
ぐるりのこと。 [DVD]
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