クライマーズ・ハイ

2008年(日本) 原田眞人監督
冒頭から、いい映画が醸し出す独特の雰囲気を感じ、期待でドキドキしました。その鼓動は、あの夏の惨事を目の当たりにするかもしれない不安の入り交じったものでした。主人公の息子がかぶってたタイガースのキャップが、墜落事故を連想させずに入られません。日本一になった年であり、オーナーがこの事故で亡くなられてもいるんですよね。
 
あらすじ
1985年8月12日、北関東新聞社の遊軍記者で、販売部の人間が多く所属する「登ろう会」メンバーの悠木和雅は、同じく登ろう会の安西耿一郎と一緒に、県内最大の難関である谷川岳の衝立岩に登山へ向かう予定だった。帰宅しようとしたその時、社会部記者の佐山達哉から「ジャンボが消えた」と連絡が入る。翌朝、悠木は粕谷編集局長から日航全権デスクを命ぜられる。同新聞社にとって、「大久保・連赤」以来の大事件を抱えることになる(Wikipediaより引用)。

とにかく凄まじい事故。
wikipedia:日本航空123便墜落事故

墜落現場が群馬とわかった時、新聞社内で湧く拍手に違和感。メディアの現場ってそうなんでしょうね。

発表されてる墜落原因を疑問視する声が多い点にも触れてます。発見から救出開始までにタイムラグがあった点、米軍のミサイルが誤射したためとの説もある。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/76272612aac19f586d78ddf3e6f284bc

ツタヤのHPにも、たくさん感想が載ってます。
クライマーズ・ハイ | 宅配レンタル・動画 - TSUTAYA DISCAS/ツタヤディスカス
 
評論家の声には,批判的なものも。
粉川哲夫の「シネマノート」
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