ナタゴラとカジノドライヴ

日経の野元記者までもが、日本におけるサラブレッドの血の飽和に警鐘を鳴らしてます。
2つの勝利が露呈したもの

「大牧場30年説」なんて、きっと彼の牧場の方々にも目に触れるであろうコラムで書くとはなかなか。カジノドライヴの馬主の方が、大牧場より慧眼の持ち主とでも言わんばかり。

自国で飽和状態になって血統が途絶えた有名な例としてはセントサイモンなんていうのがあるし、逆に外に出して繁栄した例にネアルコナスルーラなんてのがありますよね。

ナタゴラ1000ギニー制覇が、SS系輸出の契機になってもらいたい。記事ではディープを海外に売るべきだったとありますが、これほどの人気馬を売るのは抵抗があるでしょう。逆にハーツクライあたりは出すべきだったでしょうね。